お元気でしょうか?
先日4日、25年ぶりに非常に勢力が強い台風21号が徳島県南部に上陸し、兵庫県神戸市から関西地区を通過しながら各地に甚大な被害をもたらしました。
大都市圏の大阪府も大型トラックが強風で横転したり工場の屋根が飛んだりしている場面がテレビで流されるたびに映画を見ているような感じでした。
また関西空港では高潮と重なり多量の海水が滑走路や駐車場などに川のように流れ込みあっという間に水没してしまいました。
関西空港に出入りするための唯一の橋には船が流されて衝突し完全に通行できない状態になってしまい8千人に及ぶ人たちが空港内で足止めされてしまいました。
台風も過ぎ去りようやくこれから復旧作業という段階で今朝3時過ぎに北海道で震度6強という非常に大きな地震が発生しました。
一部では大規模な地滑りも発生し民家が土砂で埋まってしまい多数の地点で救助活動が行われています。
既に死者も出ておりこれから更に災害に遭われた方々の数が増えそうな状況です。
都市部の札幌市でも液状化現象が発生し人の腰ほどの高さまで泥水状態が広がっていました。
今回の地震の影響で北海道はほぼ全世帯が停電しているようです。
道内の火力発電所が全て停止し電気の供給が止まっています。
先ほど別件で九州電力の方がお見えになりました。
九州電力さんも先日発生した台風21号の災害復旧応援で大阪に発電機車両を6台派遣されたそうです。
さぁこれからと言うときに北海道で地震が発生し深刻な停電状態となったために急きょ発電機車両の2台を北海道へ回す手配をされたそうです。
北海道は電気の周波数が50Hzのため対応できる車両が2台のみだったそうです。
九電には50Hz対応発電車両が6台あるとのことでしたので今後残り4台も出動する可能性があるかもしれません。
関西地区も台風の影響で1,000本以上の電柱が倒れているそうです。
こちらの復旧応援要請も出てくるかもしれないと言われていました。
日本列島は記録的豪雨、勢力が強いスーパー台風、大型地震など非常に厳しい自然環境にさらされる時代になってきました。
いつどこで災害が起こっても珍しくない時代になった以上は私たちもリスク管理をより深く考え可能な限りの対策をとっておく必要があります。
先ずは本社事務所に保存用として飲料水、食品、救急用具を備蓄することから実行していきます。
佐賀営業所のHさんが先月末から今月末まで南大東島で工事管理のため出張されています。台風が来ないことを祈っています。
平成30年 9月 6日
香月 信夫
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