お元気でしょうか?
佐賀県の一大イベントのバルーンフェスタと唐津くんちが先日終わりました。
期間中、バルーンフェスタ入場者数約70万人、唐津くんち入場者数約60万人と二カ所で約130万もの人たちが佐賀を楽しんでいただいたようです。
令和元年初の一大イベントは大盛況のうちに幕を閉じましたが来年も多くの方にお越しいただきたいものです。
ところで現在日韓関係が最悪状態に陥り中国に次いで二番目に多かった韓国人観光客が激減しています。
佐賀県も多くの韓国人が佐賀空港を利用して県内観光を楽しみ経済効果にも貢献されていました。
韓国人が利用していた多くの地方空港も乗客の激減により航空会社が飛行機を減便したり運休するなど地方経済にとって大きな打撃を受けています。
しかし結果的には韓国経済も大きな打撃を受けており両国にとって何一つメリットがあるようには感じません。
長崎県の対馬では人口約3万人の島に昨年は41万人もの韓国人が観光に訪れ大きな経済効果をもたらしたようです。
それが今では一変し島全体に閑古鳥が鳴いてる状態だそうです。
このような状況が地方で表面化しこの機会に「脱韓国」の動きが起きています。
個人の努力ではどうしようもない政治や経済的問題により客離れのリスクが高まることを回避するための知恵や工夫が模索されはじめています。
韓国人の観光客は確かに減ってきましたがこれまで一番観光客として多い中国からは更に来日客数が増加しています。
規制緩和実施により中国と日本の都市、地方空港含めて週往復1,130便と過去最多になっています。
唐津くんちの最終日に唐津の親戚の家に行きました。
そこで聞いた話は今年は中国人の観光客がものすごく多くてなかなか前に進めない状態だったとのことでした。
どこの国からにせよ観光客が増えるということはいいことだと思います。
しかし尖閣諸島問題で日中関係が悪化した時のようにいつ客離れのリスクに直面するかわかりません。
当社も現在たくさんのお客さまから毎年工事をご発注いただいています。
非常にありがたい事なのですがある特定のお客さまからだけの受注が増えていくとは非常にリスクも高くなります。
一社依存度15%以下のバランスが取れるよう営業面での工夫と知恵が必要です。
インバウンドも経営も幅広い層からの支持、支援が重要だと思いますのでどんどんやり方を変えていきたいと考えています。
令和 元年 11月 7日
香月 信夫
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