お元気でしょうか？
ここ数日寒さが厳しくなったり暖かくなったりと気温差が激しく変化し体調を崩しやすいような環境です。体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
さて、年が明けて再び１都２府８県に緊急事態宣言が発令されました。
当初２月７日までの予定が栃木県を除き更に来月７日まで延長されることになりました。
佐賀県も先月２１日から今月７日まで飲食店を対象に午後８時までの時短要請が出されました。
時短要請後感染者数も減少傾向となり延長されることなく期限内で解除されました。
知り合いの飲食店オーナーに話を聞きましたが時短要請はむしろ延長してもらって協力金を受け取る方が助かるということでした。
店を開けていてもお客さんは心理的にまだ戻ってこないし店を開けているだけでコストがかかってしまう。
近隣の大川は福岡県なので時短要請は延長され協力金ももらえる。
緊急事態宣言発令中の福岡県から佐賀県の飲食店を利用しに来る人が増えれば感染リスクも高くなるので良いことは無いと言われていました。
飲食店の規模の大小や地域によっていろいろと対応が変わることも頭の痛い話だなと感じました。
オーナーは今年、相当の飲食店が廃業に追い込まれるんじゃないかと心配されていました。
先日親戚の四十九日に行った時のことです。
東京で学校の先生をしている子供さんの話を聞きました。
昨年息子さんは子供のころから憧れであった全日空に入社したそうです。
地上係員として夢と希望をもって仕事をやり始めて間もなくコロナの影響で出勤日数を制限され、時間の経過とともに更に出勤日数が減らされてやりがいを無くしているようで心配しているとのことでした。
また娘さんも全国チェーンの居酒屋に勤務されているとのことでしたが時短要請などで息子さん同様大変厳しい状況になってきているとの事でした。
コロナウイルスの影響は経済の落ち込みと同じように若い人たちの気持ちも落ち込ませています。
有効求人倍率も低下しておりこれから自分が夢見てきた職種に就くことが出来ない若い人たちが増えることを危惧しています。
最近ようやく感染者数も減少傾向にありますので一日も早く経済も回復してもらいたいものです。
当社も４月に新入社員が入社してきます。
コロナ禍であっても夢と希望をもって入社してくる若い人が輝けるような職場環境を維持していきたいものです。
令和 ３年 ２月９日
香月 信夫
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