お元気でしょうか?
10月に入り朝晩は肌寒く感じる季節となりました。
そろそろ私服も半袖から長袖に衣替えと思っていますが、まだ日中は30度を超える日もありますので服装も一気に変えることが出来ません。
気温差が激しいのでご家族のみなさまも体調管理には十分お気を付け下さい。
さて、先月20日(火)~22日(木)まで佐賀医大に検査入院しました。
私は約11年前に東京に出張中、ある客先で打合せを行っていました。
急に胸が押されるような鈍痛が起こり、更に左腕に今まで経験したことのないようなだるさが起こりました。
客先での打合せが終了し、その後も夕方から別の打合せが入っていましたが体調の異変が気になり急遽打合せを延期していただき病院へ診察に行きました。
心電図等の検査をし終え、先生から「心電図の波形が異常です。近くの大学病院に紹介状を書くので明日その病院で再度検査して下さい」と言われました。
翌朝、紹介していただいた大学病院で再度精密検査を行ったところ「心筋梗塞」を発症しており直ぐに処置が必要と言われました。
この大学病院は満床であったため別の大きな病院へ移動することになりました。
先生に「電車で移動してどのくらい時間がかかりますか?」と質問したら「冗談じゃない!救急車で搬送します。いつ重症化してもおかしくない状態なんですよ!」ときつく言われてしまいました。
生まれて初めて救急車に乗り別の病院に搬送されるなり直ぐにストレッチャーに乗せられ手術室へすごいスピードで移動しました。
カテーテル手術を受け、問題を起こしていた血管にステントが入れられました。
術後は症状も治まり8日間ほどで退院することが出来ました。
それ以来毎年佐賀医大で年1回検査を行ってきました。
今回の検査で「問題あり」と診断結果が出たため11年前と同じようにカテーテル検査を行いました。
幸いなことにまだステントを入れるまでの状態ではなかったので検査のみで済みました。
11年前に手術をしていただいた先生から退院する際に「タバコだけは絶対に止めなさい。それが出来ないなら次回は助からないかもしれないですよ」と言われたことを実行し続けてきたことが良かったのかもしれません。
因みに先生から、心筋梗塞を発症して無事退院した喫煙者の2割しか禁煙が続かず、残り8割の人は再発のリスクが高く亡くなるケースが高いと言われていたことを思い出しました。
折角助かった命です。
これからも大事に生きていこうと改めて強く思いました。
令和4年 10月 5日
香月 信夫
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