◆断熱塗装導入範囲
1)工場棟折半屋根面積:1,206㎡
2)工場棟西壁面積:240㎡(夏期の西日対策のため)
合計 1,446㎡
◆着工前
1)工場棟折半屋根状況
2)工場棟西壁状況
◆工事状況
・仮設工事(昇降、飛散防止用足場)
・ケレン作業状況
・下地(プライヤー)塗装
・下地(プライヤー)塗装完了
・断熱塗装材(ガイナ)搬入
・断熱塗装(ガイナ)塗装状況
◆工事完了
・工場棟屋根断熱塗装(ガイナ)塗装工事完了
・工場棟西壁断熱塗装(ガイナ)塗装工事完了
◆断熱塗装温度確認検査
・着工前 工場棟折半屋根面温度 49.4℃
・工事完了後 工場棟折半屋根面温度 28.9℃
折半屋根面温度低減効果 −20.5℃
弊社の屋根は遮熱塗装を施していましたが、夏場は天井が熱くエアコンが殆ど効かない状態で午前中から30℃を超える日々が普通でした。そこで今回、遮熱・断熱効果もあるガイナ塗装を採用することにしました。
ガイナ塗装の施工途中も温度測定を行いましたが、塗装の有無で天井の温度が20℃下がり、その時点でガイナの効果に驚きました。以前はエアコン増設なども検討していましたが、ガイナ塗装後は真夏日でも天井温度が下がり、エアコンの効きが非常に良くなって
エアコン増設もしなくて良くなりました。さらにはエアコン稼働率も20%減らしても室温が最高でも27℃にとどまっており、施工前と比べて5℃以上室温が低下して満足のいく結果となりました。弊社は鉄板屋根でしたが、ガイナ塗装後、表面温度が40℃を超えておらず、靴を脱いでも熱くなく、歩ける状態です。