お元気でしょうか?
つい先日新年の出初式を行ったようでしたが早くも二月に入りました。
県内では江北町の養鶏場の鶏から毒性が強い高病原性鳥インフエンザが確認され約7万羽が殺処分されるなど大きな問題が発生しています。
ほかの地域に波及しないことを祈るばかりです。
鳥インフルエンザも心配ですが人のインフルエンザも各地でまだ猛威を振るっているようですので体調管理には十分お気を付け下さい。
さて、先月一週間ばかり東京に出張しました。
相変わらず外国人の観光客は多くどこに行っても他国語が聞こえてきます。
上京中の日曜日に久しぶりに浅草へ行ってみました。
浅草寺に行かれた方も多いと思いますが今回新しい発見がありました。
浅草寺の入り口には有名な雷門があります。
正面に雷門と書かれた大きな提灯が吊り下げられています。
この提灯の一番下の黒い帯状の側面に「松下電器産業 松下幸之助」と名前が彫ってありました。
雷門は1865年に起きた火災で門が焼失しその後95年後の1960年に松下電器産業創始者の松下幸之助氏がご寄進されたものであることを知りました。
そのような目でいろいろと見ていくと新しい発見が各地にあるかもしれないですね。
また東京は現在2020年に開催される東京オリンピックに向け競技施設をはじめ宿泊施設などたくさんの工事が始まっています。
オリンピックが終了した後の建設業界は反動が大きく出て工事量が大幅に減少し業界は相当落ち込みが激しくなるようなことをよく耳にしていました。
このことをある企業の会長さんにお話を聞いてみました。
東京は山手線沿線を中心に大型の再開発プロジェクト計画が相当数動き出しているとのことでした。
既に渋谷駅周辺もかなりのボリュームで再開発工事が行われています。
また品川駅と田町駅の間に新しい駅の建設工事も開始され駅ビル建設と同時に大型の商業施設ビル建設も見込まれています。
さらに新橋駅周辺、浜松町駅周辺の大規模再開発プロジェクトも計画されており、このような工事のほとんどはオリンピックが終了した翌年の2021年から始まるそうです。
最後にこの会長さんが言われた結論は「建設業は晴天」であり、東京での建設ラッシュは終わらない、まだ暫くは続くという予測でした。
ただ、東京中心の一極集中化が更に進み資材高騰、人件費高騰、人手不足など負の影響ばかり地方にしわ寄せが来ないか心配な面はあります。
環境はどんどん変わってきていますのでしっかりと環境の変化に対応できるよう体質改善を更に行っていかなければと強く感じて佐賀に戻ってきました。
平成29年 2月7日
香月 信夫
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