５月号は、18Ｐ。
苦節13年 箱根駅伝日本一への道。
Ｋ大学陸上競技部監督Ｏ監督を読んだ。
目標から逆算してやらないと成功はないですし、
計画性のない指導者は選手を導いてはいけません。
まず、目に飛び込んだのは、
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」である。
アンカーのＩは昨年の箱根で十区を走り、Ｗ大学の選手に最後は抜かれて８位に落ちた悔しさあった。
彼は悔しさを思い出しバネにして頑張り、３分19秒差を覆し優勝した。
箱根のレースは217キロを10人で繋いで走る。
凄まじいレースだ。
各人の当日の体調もある中で、意識を一本のベクトルにして気持ちを合わせ懸命に10人が走る。
各チームにそれぞれドラマが起きると思う。
部を率いるＯ監督としては、一年365日の総仕上げをわずか数時間で見ることになる。
日々、指導したことが活きるか否かを確認するレースでもある。
選手の食事を全て任された監督の奥さまの全力投球も感動ものだ。
優勝して感じられることをいくつか記してある。
貴重な体験談。
『安定志向はダメ。常に挑戦していく』
『「チームのために」という目に見えない力を育む』
『信念とは持つものではなく貫き通すもの』。
目標、教育、信念、三つの目標を肝に銘じたい。
========== ご相談・お問い合わせ =========
株式会社シグマ
【本社】
〒840-0857
佐賀県佐賀市鍋島町八戸3005番地
TEL 0952-26-7661（代表）
FAX 0952-22-8434
