お元気でしょうか?
お盆明けから天気が悪く、また梅雨入りしたかのようにずっと雨が降りつづきました。
先月27日(火)は午後7時から会社研修室で異業種の交流会を予定していました。
その日は夕方から雨がひどくなり時間の経過とともに会社周辺の道路が冠水しはじめとても車で通行できる状態ではなくスマートホンにも豪雨を知らせる緊急エリアメールが頻繁に鳴ってきたので急きょ交流会を中止しました。
翌日には雨もおさまるだろうと思い就寝していましたが翌朝4時過ぎ頃激しく降る雨の音と雷の音で目が覚めました。
その時はまだ外を見ていませんでしたが強烈に降る雨がなかなか降り止まないことに何か嫌な予感がし外を見てみました。
すると自宅の北側にある水路が豪雨により溢れだし裏庭が冠水していました。
長いこと住んでいますがこのようなことは初めてのことでした。
急きょ玄関を開けて外に出てみると駐車場に止めていた車のタイヤ半分まで冠水しており車も動かせない状態になっていました。
これはただ事でないと思い朝6時過ぎ頃から社員のみなさんに状況確認の連絡を入れました。
場所によって冠水の程度は違うもののこのような状態のなかを車で移動するのは非常に危険であると判断し急きょ当日は臨時休業としました。
臨時休業は会社としても始めての経験でした。
豪雨により牛津川が氾濫し周辺にかなり大きな被害が出ていました。
工事部のM工事部長の自宅が氾濫により水害に遭われています。
幸い自宅は高いところにあったので被害はなかったようですが車、農機具、農作業用車両が冠水し実害が発生しています。
その他の社員の方は特に被害はありませんでした。
豪雨翌日の29日(木)には関東、関西、県外のお客さまから豪雨被害の心配をしていただきお気遣いの電話や激励の電話をたくさんいただきました。
この時は本当に嬉しく感謝の気持ちで一杯になりました。
今回は豪雨被害により大町の工場から油が流出し周辺の住宅や農地が大きな影響を受けています。
県内外から多くの方がボランティアによる復旧活動に尽力していただいています。
心から感謝申し上げたいと思います。
毎年全国各地で豪雨被害により尊い命を落とされたり家屋が倒壊するなど甚大な被害が発生するようになってきました。
これまでは異常気象として捉えてきていましたが既に当たり前の気象なのかもしれません。
自然環境の大きな変化に対しどれだけ各人がリスクヘッジできるかを真剣に考えなければならない時期かもしれません。
令和 元年 9月 7日
香月 信夫
========== ご相談・お問い合わせ =========
株式会社シグマ
【本社】
〒840-0857
佐賀県佐賀市鍋島町八戸3005番地
TEL 0952-26-7661(代表)
FAX 0952-22-8434