トップ 香月社長から社員の家族へのたより

令和 8年 6月のたより

2026.06.10

令和 8年 6月のたより

  お元気でしょうか?
 先週4日(木)に梅雨入りしました。
これから来月中旬頃までは雨が続き蒸し暑い日が続きますので体調管理にはくれぐれもお気を付けください。
特にこれからは熱中症も増えてくる時期に入りましたので適度な水分補給もよろしくお願いします。

 アメリカとイスラエルによって開始されたイラン戦争は既に100日を経過し、世界各国に影響を及ぼしています。
原油を積んだタンカーがホルムズ海峡を通過できない状態が続いており原油から精製されるナフサが入手困難な状況が続いています。
ナフサは幅広い分野で使用されているため多業種で影響が出てきています。
電気工事業界にも既に影響が出始めています。
特に高圧ケーブルはメーカーが受注停止するなど入手困難な状態に陥っています。
大分県電気工事業工業組合(約340社)は県に対策を求める要望書を提出するなど深刻さを増してきています。

 ナフサは年越し分まで確保していると政府は発表していますが市場は全く違う動きになっています。
どこかの業者が意図的に供給を停止しているような発言もありましたが全く信憑性がありません。
当社の工事担当者から話を聞いても確かに資材の納期にかなり時間がかかるケースが増えてきているとのことでした。
特にLED照明器具などは官民ともに交換需要が高まっている中で供給が追い付かず発注しても普通に三ヶ月以上かかる回答しか返ってきません。
工期にも影響が出てきている現場も少なくないようです。

 もう一つ頭が痛いのが慢性的な円安です。
159円台で推移していた為替もつい最近160円台まで円安が進行しました。
これまで財務省が複数回為替介入を行いましたが焼け石に水の状態でほとんど効果がありません。
慢性的な円安は衣食住すべての価格が上昇してきています。
当然私たちが仕事で扱う資材関係も値段が上昇してきておりお客さまに提出している見積書も二週間経過したら新たに金額見直しを行い再提出するような状態です。

 慢性的な円安と中東問題長期化により建設業は倒産件数が増加傾向にあります。
特に社歴30年以上経過した企業の倒産が目立っています。
外的要因は当社で簡単に改善できる点は少ないと思いますが、内的要因はまだ知恵と工夫により改善できる点はあります。
先ずは目の前に現れた苦難を嫌がらない、逃げない姿勢が大事だと考えます。
さぁ、これからがシグマの腕の見せ所です。
                             令和8年 6月 9日
                                 香月 信夫