環境省が策定している「エコアクション21ガイドライン」2004年版に適合していることを「認証」するものです。
ガイドラインは以下の要素から構成されています。
1. 中小企業でも取り組みやすい環境経営(マネジメント)システム
a 自主的に環境への取組方針と目標を定める
(計画=Plan)
b その目標を達成するための組織体制を整備して
取組みを行う(実施=Do)
c システムの運用状況や目標の達成状況を
把握・評価(評価=Check)
d 定期的にシステムを見直していく
(見直し=Action)
のPDCAサイクルを基本として、
環境経営システムと取組みの継続的な改善を図っていくことを目的としている。
2. 環境負荷の削減(環境パフォーマンス)
二酸化炭素排出量、廃棄物排出量、水使用量の3つの項目を把握し、これらを削減するため省エネルギー、リサイクルなどに取り組むことが必須である。
3. 環境活動レポートの作成・公表
環境方針、取組実績などを環境活動レポートとしてまとめ公表します。
※エコアクション21とは、ガイドラインに沿って「認証・登録」をし、二酸化炭素排出量、廃棄物排出量などの環境負荷を具体的に削減するとともに、その成果などを環境活動、レポートで公表して取引先・消費者など社会からの信頼を
得るための中小企業でも取り組みやすい仕組みです。