お元気でしょうか？
先月末から今月初めにかけて１９年ぶりに開催された世界熱気球選手権大会と唐津くんちの観覧に全国各地から大勢の方が佐賀県にお見えになりました。
特に熱気球選手権大会は開催期間も長かったので期間中は１３０万人を超える方があの河川敷に集まり大変な状況だったようです。
大きな行事も終わりいつもの平穏な状態に戻りました。
これから本格的に寒さも厳しくなってきますのでご家族の皆さまも体調にはくれぐれもご注意ください。
さて、先週５日～６日は一泊二日で菱寿会の視察研修旅行で柳川に行ってきました。
菱寿会とは三菱電機グループの社員ＯＢと協力施工店の社長、会長が加入しています。
発足当時はまだみなさん年齢も６０歳前後の方ばかりで会員数も多かったようです。
ところが会員の高齢化が進み行事に参加する人も年々少なくなってきています。
私が先代の堤和之現相談役から引き継いだ時にはまだ１４名程度参加されていましたが体調が悪くなられたり足腰が弱って歩行が困難になったり亡くなられたり・・・。
今回は過去最低の６名の参加でした。
今回参加された方々の年齢は８９歳、８８歳、
７７歳、７０歳、６９歳そして一番若いのが私で５５歳です。
歩くスピードが若干遅い程度でみなさん他に高齢を感じさせるようなことはありませんでした。
それどころか旅館での夕食の宴会の時はビール５本から始まり、日本酒二升、焼酎一本空けてしまいました。
宴会も終わりこれで終了かと思ったら部屋に集まりまた更なる宴会の延長が約１時間半程度続きました。
若手の私が一番早く眠たくなりウトウトしていました。
翌日は柳川名物川下りからスタートしました。
乗船場で船を待っていると既に１０名以上のお客さんを乗せた船がやってきました。
若手の船頭さんが「はい、ここで靴を脱いで！ゆっくりでいいから右足、左足を交互に前に出してもらったら勝手に前に進むからそのまま乗船してちょうだい」と面白おかしく船に誘導してくれました。
ちょうど近くの日吉神社で結婚式があり新郎新婦が乗船する「夫婦船」を見ることが出来ました。
恥ずかしそうにしていた新郎新婦も私たちが「おめでとう！お幸せに！」と声をかけると嬉しそうな表情で一礼されました。
若手の面白い今回の船頭さんは大関琴奨菊が結婚した時に乗った夫婦船の船頭をやられたそうです。
ちなみにこの夫婦船の使用料は２０万円かかると裏話までしてくれました。
今回柳川を散策してみて非常にいいところだなと感じました。
佐賀市内からたった４０分程度で行ける柳川ですが灯台下暗しであったことを知らされました。
みなさんにも是非柳川の散策をお勧めします。
平成２８年１１月８日
香月 信夫
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