お元気でしょうか？
先日は佐賀県を直撃しそうな台風１２号の影響を心配していましたが大きな被害もなく過ぎ去っていきましたので一安心しました。ただ、今年の台風は進路が通常予想していない北海道や東北地方で複数接近、上陸し甚大な被害が発生しています。今回の被害で多数の方が命を落とされたことに心からご冥福をお祈りいたします。まだ今後も台風が発生する可能性が高いのでご家族のみなさまもくれぐれもご注意ください。
さて、先日５日からブラジルで開催されましたリオデジャネイロオリンピックは１７日間の熱い戦いに幕を閉じました。結果、日本選手団は金メダル１２個、銀メダル８個そして銅メダル２１個の合計４１個と史上最多のメダルを獲得してくれました。メダルを獲得した選手はもちろんのこと惜しくもメダルに手が届かなかった選手たちにも大きな拍手をしてあげたいですね。期間中はテレビに釘付けになり睡眠不足になった方も多かったでしょう。
私もいろいろな競技を見て感動する場面がたくさんありました。特に印象に残ったのは男子４００ｍリレーでした。日本人選手４人とも素晴らしい記録保持者で期待も大きかったですが正直言って個人的にはメダルは無理だろうと思っていました。特に金メダルを獲得したウサイン・ボルトがいるジャマイカの選手をはじめ他国の選手は１０秒の壁を切り９秒台で走る選手が複数いました。残念ながら日本人選手は１０秒を切る選手が一人もいなかったのでメダル獲得の期待感を薄めていました。
ところが実際にリレーが始まると第一走者から他国の選手に離されずしっかり付いていき第二走者、第三走者にバトンが渡され最終ランナーにバトンが渡された時にはウサイン・ボルトに追いつくような力走で見事二位に入賞し銀メダルを獲得しました。最初は自分の目を疑うような光景でしたが「よくやった！」と感動の言葉を発していました。後のインタビューでは走りで９秒台を出せない分、バトンを渡す方法をこれまでの常識と違うアンダーパス方式に切り替えて猛練習をしたそうです。４００ｍを走る中で３回のバトンパスで時間を短縮するという今までにない発想で結果を出すことができたとのことでした。私たちにとっても非常に参考になる話だと感じました。
先週３０日、私の父が永眠いたしました。通夜、葬儀の際にはたくさんの社員の方に受付や一般参列者の方の対応をしていただき誠にありがとうございました。また月末の忙しい中で参列していただきありがとうございました。心から感謝申し上げます。
平成２８年 ９月 ６日 香月 信夫
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