2022年4月23日、知床半島で起きた遭難事故。
乗員、乗客26人は、遭難に遭い尊い命を失った。
幼い子どもが2人、佐賀県有田町の70代の高齢者仲間3人も含まれる。
ソナーで水深100mの水中捜査が始まった。
陸上で仕事をする我々も、決して他人事ではない。
数多くの教訓を学ぼう。
1つは、「忠告」「制止」である。
漁業組内長は、船長に向かって「忠告」している。
「波が高くなるから出航しないがいい」。
同業の人は、「海が荒れるのが分かっていたから行くな」
と、厳しく「制止」している。
2つは、人の言葉に耳を貸さない「無視」はなぜか?
耳を傾けて、従うべきだったと思う。
船は乗船を終え、午前10時ごろ出航、やがて遭難。
シグマ社員間も、上意下達(じょういかたつ)が始終行われている。この場合は、客観性を保とう。
人が見たらどう思うかという、一呼吸おく余裕である。
知床半島は、世界遺産である。
森繁久彌「知床旅情」の歌碑がむなしい。
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