『100年企業めざして心ひとつに』
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令和 5年 3月のたより

香月社長の家族へのたより

お元気でしょうか?
三月に入り気温も上がってきて随分過ごしやすくなってきました。
あちこちで梅の花も開花し、春の訪れを感じます。
日中は20℃近くまで気温が上がり、早くも車で移動中にクーラーを入れる日も出てきました。
まだ朝晩との気温差が激しいようですので体調管理にはお気を付けください。

さて、コロナもかなり落ち着き日常もコロナ前とあまり変わらない状況になってきました。
マスク着用も今月13日から個人の判断に委ねることになり更に緩和が進みそうです。
5月8日には感染症が2類から5類に変更され、これまでの制約が解除されますので国内外の人達の動きも活発になると思います。
明るい兆しがある中で、大きな問題になっているのは「人手不足」です。
それも一部の業種だけでなくほとんどの業種で問題になっています。

よその話ではなく私たち建設業も大きな問題になっています。
いま国内では東京都心部の再開発、熊本県では台湾半導体メーカーTSMC新工場建設そして大阪では2025年に開催される万博施設工事など超大型案件工事が行われており慢性的な人手不足に陥っています。
昔と比べてかなり環境改善が進みましたがまだまだ建設業は「3K(きつい、汚い、危険)」職場のイメージが強く若い人たちから敬遠気味のようです。
少しでも採用面で魅力を感じてもらえるよう給与、福利厚生などの見直しを行っている企業も増えてきています。

そのような環境の中、来月1日から佐賀工業高校新卒者1名が入社してきます。
長年求人を出していましたがようやく採用することが出来ました。
先日進路指導の担当の方がお見えになり採用のお礼と今年3月に卒業する生徒さんの状況についてお話を聞かせて頂きました。
卒業生約220名中、就職したのは約180名。
佐賀県内に就職した人数は97名で全体の約54%が県内に残ったようです。
しかし、全国から求人してきた企業数は何と約1,600社に及ぶそうです。
就職希望者1名に対し約8.9社が求人したことになり採用の難しさをまじまじと感じました。

佐賀県もいよいよ人口が80万人を切り人口減少が進んでいます。
就職を希望される生徒さん達に出来るだけ佐賀県内に残ってもらえるよう当社も、もっともっと魅力度をアップさせる取組を行います。
そして県内に向けて積極的に情報発信を行って参ります。
県内企業に就職するなら「シグマ」と言われることを目標にしたいですね。

令和5年 3月 9日

香月 信夫


========== ご相談・お問い合わせ =========

株式会社シグマ
【本社】
〒840-0857
佐賀県佐賀市鍋島町八戸3005番地
TEL 0952-26-7661(代表)
FAX 0952-22-8434

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