お元気でしょうか?
10月31日から11月4日にかけて行われたインターナショナルバルーンフェスタは17ケ国109機が参加し、観客動員数も約82万人と今年もたくさんの方に楽しんでいただいたようです。
今回は日本人選手も大活躍したようで来年は是非パシフィック・カップで優勝してもらいたいものです。
さて、先日4日~6日にかけて奄美大島へ行ってきました。
福岡空港から直行便で約1時間20分のフライトでした。奄美群島の中で主要な島で人口は約6万人強。
東は太平洋、西は東シナ海に面しエメラルドグリーン色の大変綺麗な海面は大きな感動を与えてくれます。
人の手が全く入っていない山林も多く特別天然記念物に指定されているアマミノクロウサギをはじめ多くの希少動植物が生息しています。
政府としては今年11月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」を平成30年度の推薦候補とすることを決定しています。
海を中心に観光地がたくさんありました。
どこも印象に残る場所でしたが中でも特に印象に残ったところを2カ所ご紹介いたします。
一つ目は大島紬村という施設です。
この施設では奄美大島紬の製造工程を目の前で実演してくれますので非常にわかりやすかったですね。
泥染めの様子、手織りの様子など実際に作業されている方に聞きたいことを質問しながら確認できるのでより理解が深まります。
手織り作業されていた女性の方にキチンと作業ができるまで何年ぐらいかかります?と聞いたところ最低3年はかかるねとニコニコして応えてもらいました。
織る製品にもよるそうですが1日作業して約30cmの反物が織りあがり完成品にするまでには相当な期間がかかるようです。
非常に手間暇がかかっていることを初めて知りました。
商品を展示販売されているところも見ましたがさすが奄美大島紬の着物だけあって価格は200万円を超えるものもありました。
二つ目はマングローブ林の中を流れる川でのカヌー体験でした。
カヌーは初めてでしたがあっという間に予定の1時間が過ぎるぐらい楽しいものでした。
カヌーを漕ぎながら原生林を間近に見れたのは貴重な体験でした。
一昔前までは観光客も少なかったようですが羽田空港から格安の飛行機が飛ぶようになり一気に関東からの観光客が増えたそうです。
大自然が満喫できる奄美大島に大変興味を持ちました。また機会を作って是非行きたいと思っています。
平成30年11月 7日
香月 信夫
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