明けましておめでとうございます。
お正月は如何お過ごしでしたでしょうか?
コロナによる行動抑制も解除され、4年ぶりにお孫さんたちとの再会を喜んでおられる姿がテレビで放映されていました。
ようやくコロナ前の「平凡」に戻ったなと思いました。
さて、今年の正月三が日は非常に大きな災害が発生しました。
元旦早々、石川県能登半島で震度7を観測する大きな地震が発生しました。
東日本震災を思い出させるような津波による被害が発生。
また家屋が倒壊し下敷きになった人たちも数多くおられ本日時点で約100名の方が命を落とされました。
楽しいはずの正月元旦にまさかこのような悲劇が起きるとは誰も予測していなかったと思います。
まだ余震が続いており本格的な救助活動も出来ない状態のようですが、一刻も早くライフラインが復活するよう祈るばかりです。
亡くなられた方たちのご冥福をお祈りいたします。
二日夕方、羽田空港で日本航空の飛行機と海上保安庁の飛行機が衝突炎上するという大事故が発生しました。
あれだけの事故でしたが、幸い日本航空の乗客は誰一人命を落とす方がいなかったのは本当に奇跡的だと思いました。
情報では、飛行機が着陸してくる滑走路内に別の飛行機が誤って侵入してきた際は機械的に異常を知らせる装置が設けられてお
り誤作動は無かったとのことでした。
管制官が異常信号を見落とした可能性が高いということを言われていました。
私たちが普段使用している物でも、過去の事故の経験からいろいろと安全に関する機器、装置は改善されてきています。
しかし、最終的にはヒューマンエラーという「人」の問題が浮き彫りになります。
今回の事故は対岸の火事ではなく、当社としてもしっかりと対応する必要性を感じました。
三日目は、小倉で大規模火災が発生しました。
昨年8月、旦過市場で二度も大規模火災が発生したのはまだ記憶に新しいところです。
今回は鳥町食堂街というところで35店舗、2900平米が全焼しています。
幸い人的な災害は無かったようですが、小倉で続く大きな火災事故が同じ九州人として気の毒でたまりません。
また活気ある食堂街に早く復活されることを望んでいます。
昨日恒例の安全祈願祭を「伊勢神社」で行ってきました。
神主さんから「今年は盗難と火事に気を付けるように」とアドバイスをいただきました。
まさに正月三が日で起こった災害は全て「火」が共通点であることを感じました。
今年も無事故、無災害で一年間過ごせるよう気持ちを新たにスタートしました。
本年もよろしくお願い致します。
令和6年 1月 6日
香月 信夫
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